内定合格率が上がるオンライン面接のポイントを教えます！

書類選考通過の次は選考の山場、「面接」ですね！できるだけリラックスして受けられるように、ここではオンライン面接のポイントをご紹介します。対面の面接と違って難しいそうなオンライン面接ですがあなたの魅力を伝えるためにリラックスして挑んでもらえるように準備をしましょう！

ごくわずかな意識の変化で面接の合格率は大幅に向上します。ここでは面接のポイントをご紹介しますので、「面接が苦手…」と思っている方も不安に感じる必要はありません。

オンライン面接官が注目するポイントは？

大切な社員（仲間）の採用だから、 選考ではできるだけ多くの方の人となりを知りたい。そう考えている人事担当者は多いでしょう。遠方に住む方や時間の制約がある方もムリなく面接に参加できるよう、 TV電話のようなスタイルのオンライン面接を導入している会社も増えてきました。

どんな面接も面接官が注目するポイントは同じ。「第一印象や雰囲気の良さ」からチェックしています。

具体的には、こんなところを見ています!

その他に、オンライン面接での忘れがちな注意点「映り込み」です。自室など落ち着いた場所で面接を受けるのは当然ですが、カメラに映りこんだ乱雑な部屋が見えたら面接官はどんな印象を受けるでしょう。自分のこと+周囲のことへの気配りが合格のポイントになります！

このとおり、選考で見ているのはオンライン面接だからって特別なことは無いんです。難しく考えず、リラックスして面接に臨んでください。

どうやるの？オンライン面接準備編

合格のカギは事前準備！自宅が面接会場のオンライン面接！
オンラインツールを使って面接官とやり取りをするのがオンライン面接。カメラ・マイクがあるPCやタブレット、スマートフォンなどのデバイスを活用します。面接の準備として、デバイスのセットアップやネットワーク環境の確認を忘れずに行いましょう。

STEP１　スタンバイ

　カメラ・マイクのあるデバイスで、応募企業から届いた「オンライン面接案内メール」の”URL”をクリック。専用のページやオンラインツールが起動したらガイドに従って操作し、使用環境などを確認してください。
　その後、「入室を通知する（参加する・待機画面に進む）」などの案内に従い進めていきましょう。時間前であれば待機画面が表示されます。面接官が入室してきたらに画面がつながりますのでカメラの前で身だしなみとカメラ映りの最終チェックを確認しながら面接時間まで待機しましょう。

POINT１：対面面接と同じく「10分前行動」で待機を。

　オンライン面接においても、スムーズなスタートを切るためには時間に余裕をもって準備をすることが重要です。面接開始の10分前には、通常の面接と同様に準備が整った状態で「参加をリクエスト」することがベストです。焦らずに落ち着いて待機できるように事前にURLへアクセスしてオンラインツールの参加手順を試しておくことも有効です。

POINT２：画面上からも身だしなみをチェック！

オンライン面接では、画面越しにも身だしなみがチェックされます。選考の場として、清潔感のある服装や髪型を心掛けましょう。万が一、仕事の都合でスーツなどの準備が難しい場合は、面接前に面接官に事情を伝えると良いでしょう。適切な対応が求められますので、相手に理解を示すことが重要です。事前にオンライン面接に使うデバイスのカメラを起動してカメラの映り込みや印象を確認しておくことも有効です。

POINT３：面接は通信環境を考慮した落ち着いた場所で

WEB面接時によく起こるトラブルは、通信が途切れる、声が聞き取りづらい、表情が見切れるなどです。これらの問題は面接に支障をきたす可能性があります。面接時には、静かな場所を選び、デバイスをしっかりと固定することが重要です。周囲の音が気になる場合は、「マイク付きイヤホン」などの利用も検討しましょう。良好な通信環境で面接に臨むことが成功への近道です。

STEP２　　面接を実施

面接官が画面に映ったら面接開始です。
通常の面接と同じように面接官からの質問に答えましょう。オンライン面接では面接官のスケジュールが分刻みの場合もあります。限られた時間内での面接となるケースもありますので質問の数や時間の短さは合否に関係が無い場合が多いですが、ひとつ一つの質問に対して、落ち着いて簡潔に答えていきましょう。面接終了時にはお礼を伝えたのち面接官がオンラインツールを操作して接続を切りますので最後まで気を抜かずに対応しましょう。

POINT１：挨拶後には通信情報のチェック！

面接官が映りましたら、まずはご挨拶。その際に、こちらから音声が届いているか、聞き取りづらいことは無いか通信状況を確認することが大事です。この時に少し打ち解けられるとその後の面接をリラックスして受けることが出来るでしょう。万が一、機器のトラブルなどが発生してしまっても慌てず面接官へ状況を説明することが大事です。イヤホンマイクや音声ボリュームを確認し、場合によっては機器のマイク・スピーカー部分が何かに塞がれていなかなども確認し改善されない様であれば予備の機器（PC・スマホ・タブレッ）を準備しておきすぐに切り替える提案をするのもアリです。慌てないように環境を整えておきましょう。

POINT２：目線はカメラを意識して。

画面上の視線は思ったよりも露骨に現れます。画面（カメラ）を見ていない、何か違うものに注意を惹かれているなど目線が外れたことは相手に気付かれると認識しておきましょう。そのため、メモやカンペをみて読み上げているような質問回答ではあまり印象はよくありません。どうしてもメモや提出した応募書類の控えを見て答えたい場合は一言断って確認してから画面（カメラ）を見ながら回答すると好印象になります。

POINT３：機器が高性能でも過信しない。

周りの雑音から会話のみをキャッチしてくれる高性能マイクが搭載している機器もありますが、最近の機器は高性能過ぎて予想以上に周りの雑音を拾ってしまう場合や、逆に声が拾えなくて小さい場合が有ったりします。家族に面接予定を話し協力してもらったり、周囲の環境音にも注意して受けるようにしましょう。

STEP３　　ワンランク上のWEB面接対策

オンライン面接だからこその特別な対策により好印象を生み出すことが出来ます。それは、部屋の「どこ」で面接を受けるのかを事前にシミュレーションしておくことです。簡単にできることですからしっかり準備をして「ワンランク上」の面接で内定合格率を上げていきましょう！

POINT１：カメラの位置を決める

面接を受ける位置を決める理由は２つあります。「➀通信環境」と「②カメラの露出・映り込み」です。

➀「通信環境」はWi-Fiなどの機器が遠い・障害物があるなどの影響で「電波の死角」が必ずあります。通信電波が見えないので確認が難しく、部屋毎にも電波の強弱がありますので、いつも動画を見ていて画面が固まってしまう場所など通勤環境が不安定な場所を避けるようにしましょう。

②その時に重要なのが「逆光による露出」を考慮することです。カメラを起動させて窓の位置や照明の位置などの逆光により、映像が暗くなりすぎたり、明るくなりすぎたりと表情が分かりづらくなると印象が悪くなります。カーテンを閉めたり、天井照明を点けたり、照明機材を用意するなど対策して「顔色がよく好印象に映る」場所を探しておきましょう。また背景の「映り込み」にも注意してカメラのアングルを調整したり、背景になる壁のポスターや荷物を隠すなどしましょう。

POINT２：カメラを固定する

カメラを固定する理由も２つあります。「➀転倒防止」と「②高さや角度の調整」です。

➀カメラを固定することによる転倒防止は重要なポイントです。面接中にカメラがぐらついたり倒れたりすると、面接官に不安や混乱を与える可能性があります。カメラを安定させるために、カメラスタンドや三脚などの適切な固定具を使用することをおすすめします。これによって、カメラが安定し、意図せぬアクシデントを防ぐことができます。

②高さや角度の調整も重要な要素です。顔が十分に見えるように調整するだけでなく、カメラの位置を目線の高さにするだけで好印象になります。カメラの位置が低いと見下ろすような画角で威圧感があり、あまり良い印象にはなりません。適切なアングルと視点から映ることで印象がまるで変わるカメラマジックですね！。カメラを固定し高さを合わせるだけで、自分の顔や上半身が適切にフレーム内に収まる調整が容易になり、面接中に誤った角度や高さに変化する心配がなくなります。

POINT３：事前に予行練習をする

オンライン面接を受ける前に、事前に予行練習をすることを強くおすすめします。使用するアプリのダウンロード、使い方、映り方、通信環境の確認を行いましょう。その際、Googleアカウント等を利用する際には「アカウント名」に注意しましょう。面接選考にふさわしくない「変なアカウント名」を利用するとそのまま面接官に表示されることがあります。

指定されたオンラインツールのダウンロードなどが完了したら、必ず待機室までアクセスして面接当日に慌てないようにリハーサルを行います。その時に大事なことは「面接時間と同じ時間帯」に行うことです。陽の入り具合や光回線の混雑状況、外の騒音などをチェックし、カメラやマイクのON/OFFが出来る場合は、背景や照明、カメラ位置やイヤホンマイクの感度、周囲の雑音等のチェックを行うようにしましょう。友人や家族へオンラインツールで会話してもらい問題点があれば機器を調整・変更することも検討しましょう。

まとめ

これらの準備をしっかりと行うことで、インライン面接での自信を持ったパフォーマンスを発揮することが出来ます。念入りな準備と実践を通じて内定合格への一歩を踏み出しましょう！

いかがでしょうか。オンライン面接のイメージは湧きましたか？ここでお伝えしたポイントさえ意識すれば大丈夫です！ぜひ参考にして内定合格を勝ち取ってください。